更年期障害と合併
更年期といいますと、ちょうどがん(特に子宮がんや乳がん)や高血圧症などいわゆる成人病の好発年齢であり、またノイローゼやうつ病などの起こりやすい年齢でもあります。
これらの成人病や精神科的な疾患の早期発見には、どうしても家族、とりわけ夫の協力が欠かせません。
これらのケアのポイントを、述べてみましょう。
子宮がん子宮頸がん、子宮体がん、いずれも初期にはほとんど症状がありません。
したがってこれらの0期を発見するには、人間ドックなどによる定期検診に頼るほかありません。
最近、家族ぐるみの検診システムもあるようですが、たいへん望ましいことです。
ところで、更年期に入る頃に不規則な性器出血があり、がんではないかと外来にみえる人がありますが、これらの多くはホルモンのアンバランスから起こる機能性子宮出血です。
また、接触出血を心配してみえる人もありますが、大半は子宮膣部びらんや頸管ポリープからの出血です。
だからといって、油断は禁物です。
異常出血をみたら必ず検診を受けて、異常のないことを確認しておきましょう。
気軽に検診を受ける習慣をつけてください。
これには家族もぜひ協力してください。